11月23日土曜日です。
おはようございます。
日本は勤労感謝の日で祭日ですね。

それでは、フィリピンのコストのお話しです。
今回は食費についてです。
先日、比人の一ヶ月の食費は1千pだと申し上げました。
これはあくまで家で食べた場合の基礎的な食費です。
この食事スタイルを豪華にすると、
肉類が増えることになります。
代表的なのはフライドチキンですね。
しかし手羽先でも1kg150p、牛肉だと300p近くします。
一般庶民はたまにしか食べることができません。
日本の昔のビフテキの感覚に近いかもしれません。
或いは、日本的な健康生活、例えば、野菜サラダ、牛乳、
こういうも食費を跳ね上げます。
フィリピンのご飯中心スタイルを脱して、
より文化的・栄養的に良い内容の食事をすると、
すぐに一人数千pの食費になります。
その食事内容は日本人から見て贅沢とは思えません。
しかし、フィリピンではほんの少しの贅沢が
何倍にもお財布に跳ね返ってくるのです。
ですから、比人の食事代は
家で食べた場合は、せいぜい1500p程度が
一般庶民の食費のMAXだろうと思います。

外食をすると、家で食べた場合の数倍になります。
カンティーン・カンデリアなどの比人向けレストランで
1食50p前後です。
ジョリビーなどのフランチャイズで100p程度でしょう。
MAXだと200p以上です。
比人の1日の給料は400~500p程度が多いと思います。
100pというのはかなりの高額です。
日本で考えると、日給が1万円として、
ジョリビーだと2千円程度のものを食べることになります。
だから一般庶民はジョリビーでさえも
毎日行くわけにはいかないのです。
家族そろってジョリビーに行く。
これが比人にとってはかなりの贅沢になるのは
ご理解いただけると思います。
【いつも応援頂き誠に有難うございます。】
比人の収入からすると、マック、ジョリビー、KFC等のフランチャイズ店は、中級レストランと言った感じだと思います。しかし、いつ行っても学生や家族で一杯です。そのお金は、一体何処から出てくるのでしょうか?いつも不思議でなりません。